ヘルスケア

白湯を飲んで便秘と下痢が改善したので、その方法をご紹介します!

2017年11月23日

長年便秘体質だった私。3日以上お通じが来ないことなんて当たり前でした。

おなかはいつもぷっくり出ていて、妊婦さんのよう。それでも何もせずに放っておいていると、便秘と下痢をくりかえすようになってしまいました。

さすがにまずいと思い、腸内環境に良いお茶を飲んだり、体操をしてみたり色々と試してみたものの、めんどくさがりな性格のため続けることができず、元の体質に逆戻り・・・。

でも、めんどくさがりな私でも、ある方法で便秘と下痢が改善できたんです!

それは、お金もかからずにできる、とても手軽なあの方法。

そう、「白湯を飲む」だけなんです。

今回は、1週間白湯を飲み続けると便秘と下痢の改善にどのように効果が表れたのか、私が試した具体的な方法をご紹介します。

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便秘と下痢はどうして起こる

私たちが社会生活を送る中で、クーラーのかかりすぎたオフィスで長時間過ごしていたり、運動不足やストレスからの暴飲暴食、食事の偏りなどで、大切なからだへの負担が常にかかっている状態にあります。いつの間にか冷え症や便秘・下痢体質になってしまうのも無理はありません。

また、赤ちゃんの頃は善玉菌が多く健全な腸内環境ですが、年齢を重ねるごとに悪玉菌が増えていってしまいます。

そのため、まず腸内環境を整える意識をもつことが、便秘・下痢解消にとても大切なポイントになってきます。

 

白湯を飲むと便秘と下痢が改善する理由は?

私たちは、手が汚れたときは水道のきれいな水で手を洗い、野外活動でたくさん汗をかいたときはお風呂に入りますよね。

それと同じように、白湯を飲むことは体内をきれいに洗浄してくれる作用があります。温かい白湯が体内に入ると、体に残されていた不要な油分や古い細胞・老廃物を洗い流してくれます。

そうすると内臓がデトックスされて、弱っていた内臓が活性化したり新陳代謝がアップするなどの嬉しい効果に繋がります。

 

元気を取り戻した内臓は、スムーズに食事を消化・吸収してくれるので、便秘と下痢の改善に繋がります。

大切なポイントは、毎回食事のときに一緒に白湯を飲むことです。温かい白湯は胃腸を活性化するため、より消化を助けてくれます。

 

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アーユルヴェーダ式白湯の作り方と、飲み方

アーユルヴェーダ式白湯とは、「完全な白湯」です。

完全な白湯とは、ヴァータ(風)ピッタ(火)カパ(水)の3つの生命エネルギーのバランスが整ったものです。

 

それでは、アーユルヴェーダ式白湯の作り方を紹介します。

■材料■ きれいな水・やかん
手順1. やかんに入れた水を強火にかけて、同時に換気扇を回します。(換気扇の風を起こすことで、ヴァータの質を白湯にいれるため)
手順2. 沸騰したらふたをとります。大きな泡がブクブクとしている状態(中火くらい)で、10~15分間沸かし続けます。
手順3. 沸いた白湯をコップに入れます。飲める程度に冷ましてから、ゆっくり少しづつ飲みます。残った白湯は、保温ポットなどに移しておいたり、水筒に入れて外出先で飲むようにしてもいいですね。
<白湯の飲み方>
飲む時間帯
・朝一番(朝食前) ・食事中(朝・昼・夕) ・食間(からだがとくに重いとき)
白湯の適量
1日に700~800㎖です。
※適量を超えると、逆に腎臓に負担をかけてしまうので注意が必要です。
また、1日の水分摂取量は2ℓと言われています。この水分とは、水以外の飲み物(ジュースやお茶、食事時のお味噌汁など)を含むため、バランスよく摂取するようにしましょう。
あとは、毎日継続して飲むことが大切です。
白湯を飲むときは、必ず飲める程度に冷ましましょう。
管理人は、朝急いでいるときに慌てて飲んでしまって、のどを火傷してしまった経験があります(涙)。

まとめ

いかがでしたか?

白湯を飲み始めてから2週間経過した現在、私の場合は便秘と下痢になる回数が大幅に減りました。

白湯を飲む前は、外食で美味しいご飯を食べた後によくお腹を下してしまっていました。

今ではそれがほとんどおこらなくなってきています。

また、肌荒れもできにくくなったりよく眠れるようになったりといった変化もでてきています。

白湯は毎日飲むことが大切なので、今後も継続していきたいと思います。

また、変化の表れ方は人によって様々です。まずは実践してみて、ご自身の変化を感じてみてくださいね。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。

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